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内容説明
ちいさな神さまのスクナヒコは、オオクニヌシとおかしなおかしながまんくらべをしました。ところが…。小学校低学年から。
目次
1 海からきたちいさな神さま
2 ちえの神・スクナヒコ
3 がまんくらべ
4 スクナヒコがたいへんだ!
5 さようなら オオクニヌシ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星野
4
あほらしさが愛しさになるってこういうことなのね(´▽`)(笑)オオクニヌシに可愛い小さな友達ができたよ編。うん○の我慢VS重いにもつを運ぶ。それにより死にかけた小さい神様を救うためにオオクニヌシがした大掛かりな仕掛けにも笑った。すごいなこれ(笑)面白かったです。2013/01/24
さきたまおおはし
1
ほんとうに、うんこを我慢するのと、重い荷物を我慢するのとを比べっこするなんて、神さまたちのなんと呑気なこと! 笑ってしまいました。海からきたスクナヒコが、知恵をすべてオオクニヌシに授けてあっさり天に帰ってしまい、さびしかった。2012/12/03
黒木 素弓
1
ウンコを我慢して歩き続けるのと、重い荷物を持って歩き続けるのとは、どちらが楽でしょう?そんな馬鹿げた我慢比べをするんですよ♪ほのぼのします。2010/05/14
ちょろぴこ
0
スクナヒコがかわいそうだった。2009/07/17
まり☆こうじ
0
心優しく善良なのに孤独な神様オオクニヌシに小さなともだちができた。海の向こうからやってきた知恵の神スクナヒコ。スクナヒコの知恵でアシハラノナカツクニの繁栄の基盤ができた。二人のとことんくだらない我慢比べの大らかさから突然の別れに妙に感動する素敵な日本の神話。オオクニヌシは女性やウサギやカエルや案山子といった弱い者たちに常に助けられ、この国を作ったのだ。2018/01/13