内容説明
視点をかえてみると、新しい歴史がみえてくる!ヤマトタケルの昔から、戦国動乱をくぐりぬけ、徳川、そして近代・現代まで、東海はつねに日本の政治、経済、文化の一大拠点として栄えてきた。その史跡にかくされた謎とロマンを追って、あなたも旅に出ませんか。
目次
元祖なごや人―徳川義直
伝承・猿投山―日本武尊のふたごの兄
有松街道に 弥次・喜多を見る
岩村城の悲劇―信長の叔母
東山動物園の生みの親―北王英一さん
濃姫孤愁―道三と信長の間で
武士から文人へ―石川丈山の気になる転身
美濃路燃ゆ―壬申の乱の英雄村国男依
納屋橋有情―悲劇の猛将福島正則
御当地鉄道事始め―功労者・吉田禄在伝
本居宣長二つの墓―遺言の謎をめぐって
家康と近藤勇の不思議な縁―岡崎・法蔵寺
知多の名刹・野間大坊―絵解きが語る源義朝の最期
森蘭丸、18歳の最期
築山殿無残―家康の正室佐鳴湖に死す
勤王の志士たちの砦―古橋懐古館を尋ねて
伊勢の画僧・月僊の生涯―社会事業の先駆者
軍師・竹中半兵衛
岡崎の探検家・志賀重昂―日本ライン下りの命名者
伊良湖の魚師歌人・粕谷磯丸
実説・蜂須賀小六