著者等紹介
あだちなみ[アダチナミ]
多治見市生まれ。絵本多数
あいはらひろゆき[アイハラヒロユキ]
仙台市生まれ。絵本、児童書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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匠
128
くまのがっこうシリーズの中の1冊。兄弟の中、唯一の女の子であるジャッキーがある日、うさぎのぬいぐるみをプレゼントされる。嬉しくて嬉しくてうさぎとばっかり遊んでるジャッキー。でも、そのうさぎが来る前は大切なチャッキーというくまのぬいぐるみがいたんだよね。ところが、気づいたらチャッキーがいない?ほのぼのと可愛いジャッキーの空想や不安が子どもらしくて楽しい。やきもちを妬くチャッキーもかわいいけど、恋愛じゃないからね。ここはもう分け隔てなくみんなで仲良く絆を深め合おうっていう「友達あるある」な話なのです(笑)2014/07/06
たーちゃん
28
息子は「〇〇くんのしんゆうは〇〇くんだよー」と幼稚園で一番中の良いお友達の名前を言っていました。しんゆうと言える子がいて幸せだね♡2022/02/22
たまきら
18
かわいい本です。オタマさんは大量にぬいぐるみをもっていますから、ぜひ参考にしていただきたい。ちなみに寝るときのお供はミスター・ブーと呼んでいる巨大なふわふわ豚さんです。4歳10か月現在、親友はお隣のお姉さんがくれたお古のウサギのぬいぐるみ2匹と、妹がくれた30歳ちかいおばあちゃん豚のガーガーミルちゃんだそうです。2016/03/25
猪子
16
くまのがっこうシリーズ初読み!ジャッキーって女の子だったんですね。チャッキーを放置しちゃったのも可哀想だけれど、だからって折角プレゼントしてもらったうさぎさんを放置するのも可哀想…どうにか三人で仲良くすることはできないものかなぁ…?2015/05/24
リリィ
14
いつもジャッキーのそばにいる黒い小さなくま、チャッキーにスポットを当てた物語。ピンクのうさぎのぬいぐるみを手にしたジャッキーは、チャッキーに構わずうさぎに夢中になってしまいます。見兼ねた兄達に言われて辺りを見回すと、チャッキーの姿が見えません…真新しい物に惹かれる気持ちも、新参者にヤキモチを焼く気持ちもよくわかり、どちらも悪い事ではありません。お互いをいかに大事に思っているか見直すきっかけが出来て、絆はより強固な物になったはず。↓に続きます。2014/06/05