著者等紹介
長谷川義史[ハセガワヨシフミ]
1961年、大阪生まれ。グラフィックデザイナー、イラストレーターをへて、『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』(BL出版)で絵本デビュー。ユーモアを独特の表現で絵本に描き、次々と世に送りだしている。『ぼくがラーメンをたべてるとき』(教育画劇)で日本絵本賞、小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おくちゃん🌹柳緑花紅
79
お父さんのお給料日に家族でまわるおすしを食べに行く。この臨場感、気合い、お父さんからのサイン。笑って笑って微笑ましくて、子供たちが幼い頃のことを思い出しながら読んだ。今無性にまわるおすしが食べたい‼2016/08/29
かおりんご
56
絵本。月に一度、給料日に回るお寿司に行く。どの順で食べるのか、お父さんの指令に合わせてネタを選ぶ。この気持ち、分かるな。思わず本を読みながらニヤニヤ。2015/03/18
山田太郎
54
いつももう少し食べなさいと注意される娘にはよくわからないようですが、気に入ってる様子。なんかちょっとこの汚いかんじの絵がいいのかな?2016/03/20
つくよみ
53
図書館本:月に一度の楽しみ。お父さんの給料日に、家族揃って回転寿司に出かけた一家のお話。お父さんから段階的に繰り出されるサインを軸に、それぞれ戦略的に?お寿司を攻略していく様が楽しい♪「おとうさんはなんとカニマヨからはいった。お、おくがふかい。」・・・そうか?色皿制限から、クライマックスに向けての色皿解禁。そこから、くいのないフィニッシュへ。家族一丸となって、回転寿司を堪能しつくそうとする姿が面白すぎる。ラストでミスを犯した息子を、さりげなくフォローする父の優しさ・・・回転寿司に行きたくなった。2013/09/23
けんとまん1007
51
回転寿司ですね。地元、富山県にもいくつかのチェーンがあり、それぞれのカラーを出しています。年に数回、行くことがある。そうそう、こんな感じも気持ちも、わかるなあ~。ただ、ここまで気合いは入ってはいないけど。最近は、帰省した時の娘と息子が完全に中心で、その会話も面白い。子どもの年齢とともに、変わっていくんだろう。月に1度のか・・・・気合いの入り方もわかる。でも、なんか、違うものも感じてしまうのは何故?2015/10/26