内容説明
日本の古いことばで、十月を神無月といいますが、出雲の国(島根県)でだけは、神在月とよばれます。なぜなら、十月は全国の神さまが出雲に集まって一年のできごとを話し合うから…なんだって。
著者等紹介
市川真由美[イチカワマユミ]
神奈川県生まれ。ウェブデザイナーを経て、フリーとなる
つちだのぶこ[ツチダノブコ]
東京都生まれ。絵本、雑誌などで活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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seraphim
40
10月、神無月。でも、出雲だけは神在月。年に一度、出雲には日本中の神様が集まるのです。そんななか、神様のためのめがね屋さんが開きます。いろんな理由でめがねが必要になった神様たち。さて、神様にピッタリのめがねは見つかるかな?・・・。神様のめがねはとても個性的で面白い。そして神様たちが欲している、ピッタリのめがねを見繕うめがね屋さんの能力は素晴らしい!。めがね屋さん、いったい何者?。私はめがね屋さんのつけている、めがねが欲しい。それをかければ、きっと楽しい景色が見られるはず。めがね屋さん売ってくれないかなぁ。2014/09/21
ヒラP@ehon.gohon
33
いろんな描きこみがあって、見た目に楽しい本です。 神さまも目が見えづらくなって、苦労も絶えませんね。 目だけでなく、いろんな効果をもたらすメガネを、自分も欲しいですね。 絵が少しわかりづらいところが、残念です。2023/02/12
のぶのぶ
29
読み聞かせで読んでいただいた絵本。かみさまのいろいろなめがねがあり、面白い。恋愛度がわかるめがねは面白い。また、光を遮るめがねをかけると、昼間でもおばけが平気だったり、、。じっくり読んでみたい本。他のことを考えていたのか、内容が今一つ、はいっていないなあ。2018/06/21
ぱお
27
欲しいメガネが手に入る~♪2015/08/20
bros
25
でこちゃんの印象が強い、つちださんの絵は、最近、かみさまを何かと気にする息子に魅力的にうつったらしい。2013/05/10