内容説明
おてんばみつひめさまは、夏まつりへと向かいます。楽しいものがいっぱいで、みつひめさまは大はしゃぎ!ところが、花火の直前ににわか雨が…。人気シリーズの第2弾。
著者等紹介
秋山あゆ子[アキヤマアユコ]
1964年、東京生まれ。92年「月刊ガロ」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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遠い日
23
ミツバチみつ姫の初めての夏祭り。ミツバチのおっちゃんたちがいい味出してる。秋山さんの細かく描きこまれた絵がとにかくおもしろい。祭りの出店の売り物も、なんと凝っていること。虫たちのそれぞれの生態や暮らしぶりもちゃんとわかるようになっていて、感心する。いちばんの楽しみの花火も、思いがけないハプニング含みのあとゆえ、いっそう思いで深いものになった夜。シリーズ、続けてくれないかしら。2015/09/01
nyanco
19
みつひめ様、今回は夏祭りのお話。そういえば、去年の夏は異常気象で本当に暑かった!虫たちはどんな夏を過ごしていたのか…そんなことを考えながら読むのもいいかな。おてんば姫様が、みんなのために奔走する様子がいいですね。新キャラ・おっちゃんばちの存在もなかなか面白く、おはりのつぼねもいいな~。細かい書込みからいっぱい発見があるのが本当に楽しい。おっちゃんはちの部屋の様子と縁日のお店はワクワクしてしまう。今回、私のホームランはおっちゃんはちの部屋の小物と「はっぱぱいぷ」でしたwまた次の作品が楽しみになりました。2011/04/09
たまきら
14
久々に読み返しました。読み終わって「あ~はやくお祭りにならないかなあ!」…墨田っ子だもんね~。2016/02/18
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
保育所の夕涼み会前後に読みたい、と思いつつその時期おはなし会が無かったので読めなかった絵本。細部にわたってのお祭りの盛り上がった雰囲気やリズムのよい言葉が心地よい絵本です。そしてさすが姫さま、力あるわぁ!(力持ちって事ではないです)2019/11/04
喪中の雨巫女。
13
《書店》これ又、シリーズもの?姫様かっこいい。又、探さなくては!2011/06/24