内容説明
スパイ本部の仕組みとスパイ用語、変装テクニックとコードネーム、暗号作成術と解読術―基礎から上級まで、スパイ同士のコンタクト、ウソを見破るワザ。一流スパイになるための極秘訓練マニュアル。
目次
スパイの基礎知識
1 危機からの脱出
2 別人になりすます
3 諜報活動
4 暗号解読
5 極秘情報の伝達
著者等紹介
ベッカー,ヘレイン[ベッカー,ヘレイン][Becker,Helaine]
アメリカニューヨーク生まれ。作家。デビュー作『Boredom Blasters』(Maple Tree Press)はSilver Brich Awardをはじめ、多くの賞を受賞し、アメリカとカナダでベストセラーに。「子どもたちが楽しく学べる」本をめざして執筆。その作品は、教育とユーモアを組みあわせた本として、親や教師、評論家から高い評価を得ている。現在は、夫、2人の息子とともにカナダのトロント在住
らんあれい[ランアレイ]
広島県生まれ。翻訳家。国際基督教大学卒後、ビジネス翻訳に従事。そのかたわら、書籍翻訳も行う。現在は、埼玉県在住
高畠那生[タカバタケナオ]
岐阜県生まれ。絵本作家。東京造形大学で絵画を学んだ後、『ぼく・わたし』(絵本館)で絵本作家デビュー。現在は、妻、2人の娘とともに東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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bianca
25
楽しくスパイについて学べる本。スパイ用語は、映画や小説で聞いたことがあるのも。体を鍛えたり、記憶力を良くしたり、変装したり…。危険物を撤去するため、手先を器用に使う練習用装置を自分で作れたり、暗号文解読は、子供が喜びそう!真剣に取り組んだら、スパイにはなれなくても、エリートになれるかも!? 私は入学試験で「未来のスパイ長官」、コードネームは「ふくだジャッキー」だった。息子は「ヒューストンたくや」、夫は「となりのとめ」(何故か、ばあちゃんに…爆笑!!)うまくいけば、ジェームズ・ボンドになれるのにな~残念。2013/08/04
朝比奈さん
16
こういう本、好き。小学3年生くらいに流行って欲しい。クラス全体で、飽くまでも大真面目に実践してほしい。因みに私のコードネームは「ゼアスなつみ」になったw2015/05/08
ひかるん
4
この本を図書館で見つけて読んでみるとすごくおもしろかった! スパイの暗号とか、変装の仕方とか今年の自由研究にしようかなあ(・+・)www2013/07/09
Te Quitor
4
児童書だが内容が素晴らしい。(密かに)スパイになりたいと願う小学生。入門書にどうぞ。適性検査、訓練方法など、詳しく載っていますよ。ただし、一番重要なことを忘れてはいけない。「勉強しないとスパイにはなれない」のだ。
JUNSEI
3
スパイはこんなことしてるんだなーと思った。暗号ものってて、面白かった。2013/03/11