著者等紹介
タヴェルニエ,ニルス[タヴェルニエ,ニルス]
映画監督、俳優、脚本家。1965年生まれ。俳優として活躍したのち、監督となる。ドキュメンタリー作品「L’Odyssee de la vie(いのちの冒険旅行)」(日本未公開)では、それぞれの分野のスペシャリストたちといっしょに、今までにない誕生のドキュメンタリーをつくりあげた。この作品は、フランスで放映されるとたいへんな話題を呼び、これまでにドイツ、オーストリア、カナダ、中国、フィンランド、ギリシャ、タイ他、すでに世界13カ国での放映が決まっている
中島さおり[ナカジマサオリ]
翻訳家、エッセイスト。1961年生まれ。パリ第三大学比較文学博士準備課程修了。中央大学などでフランス語の講師をつとめたのち、再びフランスへ渡る。現在はパリ近郊でフランス人の夫と2人の子どもと暮らしながら、翻訳やエッセイを書いている。『パリの女は産んでいる』(ポプラ社)で、第54回日本エッセイスト・クラブ賞受賞
杉本充弘[スギモトミツヒロ]
日本赤十字社医療センター産科部長。1947年生まれ。東京大学医学部卒業。東京大学医学部付属病院、日立製作所日立総合病院、長野赤十字病院などを経て、現在は日本赤十字社医療センター産科部長として、日々あたらしいいのちの誕生に立ち会っている。東京大学医学部、日本赤十字看護大学などで講師としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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のり
4
赤ちゃんがおなかに宿り、生まれるまでの過程が写真とともに幼児向けに解説。発生の様子までわかるので、大人が読んでも興味深い。どうやって撮影したのか胎児の写真に釘付けになりました。子どもと一緒に読みたい本。2016/08/17
猿田彦
1
昨日の事、子どもに出産立ち合いをさせたいという娘の思いはあるが、いざ陣痛室に入ると深夜で眠いこともあり、パパ一人で二人の子を見ながら立ち会うことが難しく急きょ呼ばれて私も立ち会うことになった。自分自身のお産も感動するが娘のお産はもっと感動した。自分の時は痛みで見えなかったもの、家族の絆とか医療従事者の気配りとかが見えてくるから。生まれてくれてありがとうという気持ちがより大きかった。その思いを孫にもずっと持ってもらおうとこの本を贈ることにしました。立ち会わせてくれた娘一家にありがとうの気持ちを込めて。2017/06/17
やす
0
なかなかリアルな絵本2022/01/22
てきのとー
0
【2歳1ヶ月/★☆☆】小学校低〜中学年向けかな。内容が難しい。妊娠過程は大人でも勉強になる。娘は写真中の目や鼻を教えてくれました。2020/07/02
麗子
0
姉(姪っ子)のとこからうちのこどもへのお下がり絵本で初読。じぶん一人で事前に読まずにこどもと一緒に読んだが、、ちょっと4歳のこどもには難しい内容だったかね(^^;)でも写真のような精巧な絵に娘も見入っていて、彼女なりにたのしんでいたようでした。2018/12/13