内容説明
やがて、オレンジいろの夕日が夕空にかかるときこぎつねのたびだちがやってきた。「さ、いくよ」と、こぎつね。「そうよ、おきき」と、母さん。大自然の中でくりひろげられるこぎつねの誕生と成長を描いた絵本。
著者等紹介
バンクス,ケイト[バンクス,ケイト][Banks,Kate]
アメリカ生まれ。本好きな両親の影響をうけ、幼い頃から絵本に親しむ。ボストン近郊のウェルズリー・カレッジを経て、コロンビア大学で歴史を学ぶ。卒業後、ニューヨークの出版社に勤務した後、ヨーロッパへ移る。8年間住んだローマでゲオルグ・ハレンスレーベンと出会い、多くの作品を生み出す。夫とふたりの息子とともに南フランス在住
ハレンスレーベン,ゲオルグ[ハレンスレーベン,ゲオルグ][Hallensleben,Georg]
1958年ドイツ生まれ。77年、画家としてスイスのギャラリーで初の個展を開催。以降、意欲的に個展を開く。20代でローマに移り住み、ケイト・バンクスと出会い、児童書の仕事をはじめる。その後、フランスでアン・グットマンと出会い、結婚。パリ在住。バンクスと組んだ『目をつむるのよ、ぼうや』で、02年ニューヨークタイムズの『子ども絵本ベスト10』に入選
今江祥智[イマエヨシトモ]
1932年、大阪市生まれ。同志社大学英文科卒業。中学教員を経て、児童文学編集者として活躍しながら、60年、『山のむこうは青い海だった』(理論社)で作家デビュー。68年、京都に移り、聖母女学院短大で児童文学を講じながら、精力的に出版活動を繰り広げる。『ぼんぼん』(理論社)で日本児童文学者協会賞、『兄貴』(理論社)で野間児童文学賞を受賞。絵本から長篇小説、評論、翻訳、エッセイまで、夢とユーモアと優しさにあふれた作品で幅広い読者を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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