内容説明
おしばいをするために、大切なことはたったひとつ。ほかのだれかやなにかのふりをすること。たとえば、かなしいとき、どんな顔をする?…じゃあ、だれかにぎゅっとだきしめられたら?きみもきみのともだちもたくさんのおしばいを作って、だれかやなにかになることができるんだ。さあ、やってみようぜ。
著者等紹介
ロカ,ヌリア[ロカ,ヌリア][Roca,N´uria]
作家・教師。1965年バルセロナ生まれ。バルセロナ大学で生物学を学ぶ。小・中・高校で教師として科学や生物を教える傍ら、画家のロサ・マリア・クルトと組んで、子どもに向けた本を数多く発表
クルト,ロサ・マリア[クルト,ロサマリア][Curto,Rosa Maria]
画家・教師。1951年バルセロナ生まれ。バルセロナ大学で教育学や絵画を学ぶ。卒業後は、小学校で美術や工作を教える一方で、子どもを対象にしたワークショップ、アニメーションや広告のイラストレーションを手がけるなど、画家としても活躍。絵本作品も数多く発表している。作家のヌリア・ロカと組んで発表した作品は、フランス、イギリス、ドイツ、イタリア、アメリカをはじめ、約20カ国で翻訳され、世界中の子どもたちに愛されている
鴻上尚史[コウカミショウジ]
劇作家・演出家。1958年愛媛県生まれ。’81年に劇団「第三舞台」を結成、作・演出を手がける傍ら、エッセイスト、ラジオ・パーソナリティ、映画監督などとしても幅広く活動している。’95年に『スナフキンの手紙』で第39回岸田國士戯曲賞を受賞。’97年に渡英。1年間、演劇ワークショップのリサーチを行い、帰国後「からだ」と「声」にかんする著作を多数発表。現在はKONAMI@networkが、活動の中心(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。