内容説明
「総合的な学習の時間」の授業でも使える実践指導ハンドブック。10代の子どもの「書く」技術を高める!戯曲を書くことで子どもたちの表現力がのびる。日本の小・中・高校でも注目をあびつつある、劇作ワークショップによる創作教育。多くの劇作ワークショップを行ってきた著者が、豊富な経験談と実習例を交えて、成功の秘訣をわかりやすく語った決定版。
目次
第1章 さぁ、始めよう
第2章 演劇のアクション―エクササイズを通して
第3章 感情移入―キャラクター造形のキーポイント
第4章 即興
第5章 書くエクササイズ
第6章 戯曲の構成
第7章 批評とリライト
第8章 書くことを教える
第9章 ジャンルについて―生徒はなにを言おうとしているのか
第10章 劇作を教える理由
第11章 結び
著者等紹介
チャップマン,ジェラルド[チャップマン,ジェラルド][Chapman,Gerald]
劇作家・演出家。イギリス生まれ。ケンブリッジ大学在学中より演劇にたずさわる。ロンドンのロイヤル・コート劇場にて、青少年のための演劇事業に従事し、ヤング・ライターズ・フェスティバルを担当する。戯曲コンテストを組織した他、学校などで多くのワークショップを開催。1980年、スティーブン・ソンドハイムの招きでアメリカに渡り、同様の青少年のための演劇プロジェクトをニューヨークにて開始。ヤング・プレイライツ・フェスティバルの創始者にして初代芸術監督を務める。ニューヨーク大学その他でも演劇を教える。アメリカン・レパートリー・シアター、サークル・レパートリー・カンパニー、ダブル・イメージ・シアターにて演出作品多数。1987年9月死去
松田弘子[マツダヒロコ]
俳優・翻訳者。長野県生まれ。国際基督教大学語学科卒。大学在学中の1983年から、平田オリザ主宰の劇団「青年団」に俳優として参加。主な出演作品に『東京ノート』、『ヤルタ会談』など。翻訳者としては、映画宣伝素材の翻訳などを経て、1994年以降、フリーランス。2004年には、エドワード・オールビーの新作『山羊―シルビアってだれ?』日本語公演のため、戯曲の翻訳を担当。同作品の、世界初の非英語上演となった
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まるのすけ
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