劇作ワークブック―戯曲の書き方を学ぶ13のレッスン

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劇作ワークブック―戯曲の書き方を学ぶ13のレッスン

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  • サイズ B6判/ページ数 149p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784893093172
  • Cコード C3074

内容説明

自ら傑作戯曲を執筆しながら、イェール大学、プリンストン大学で25年間演劇を教えつづけた著者が、その経験を1冊にまとめたワークブック。グループでもひとりでも使用できる13回のレッスンを通して、登場人物をつくりだす方法、ストーリーやプロットの発展させ方、人が自然にしゃべるリズムに沿って書く方法などを学べる。劇作理論を紹介するほか、数々の練習課題の実践をとおして、劇作の方法を探求する。

目次

ダイアローグと話し言葉
戯曲の基本:「だれ」「どこ」「なに」
プロット:劇作家は旅のガイド
ストーリー
サミュエル・ベケットの世界
ダイアローグとモノローグ
恐怖と弱み
不条理となるまで
異化効果:人が人を利用するさまを見よ
夢と儀式
家を建てる
続きはあなた次第
上演に向けて

著者等紹介

イタリー,ジャン=クロード・ヴァン[イタリー,ジャンクロードヴァン][Itallie,Jean‐Claude van]
1936年、ブリュッセル(ベルギー)生まれ。1940年、両親とともにアメリカに移住。ロングアイランド近郊で育つ。ハーバード大学で劇作を学んだのち、ニューヨークで演技も勉強。60年代に、オープン・シアターを創立したジョー・チェイキンと組み、新しい演劇をめざした活動をスタートさせた。66年、一幕劇三部作『アメリカ・フレー(America Hurrah)』を、オフブロードウェイで上演、新しく過激な作品であったが、作者の想像に反し、この作品は一夜にして大センセーションを巻きおこした。劇作・演出の他、チェーホフの四大劇、ジャン・ジュネ、イヨネスコの作品などの翻訳も手掛けている。また、25年以上にわたり、プリンストン大学、イェール大学、その他各地で、劇作を教えている

松田弘子[マツダヒロコ]
1961年、長野県生まれ。1979年から80年、AFS交換留学生として米国ウィスコンシン州に1年間滞在、国際基督教大学卒業(語学科日本語学専攻)、在学中の1983年から、平田オリザ主宰の劇団青年団に俳優として参加、現在に至る。翻訳関係の仕事は、英語通信教育教材の校正、映画宣伝素材の翻訳、機械翻訳システムのインストラクターなどを経て、1994年以降、フリーランス翻訳者
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のほほんなかえるさん

0
訓練の方策を求めて再読。書く筋トレ方法って考案するの難しいな。2015/06/29

のほほんなかえるさん

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素読。基本的に「書いて身につける」の精神。著者の視点は参考文献からも分かるように不条理演劇に特化している。あとは実践あるのみ!というところか。2011/04/22

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