目をつむるのよ、ぼうや

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 24X24cm
  • 商品コード 9784893092779
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

内容説明

お母さんトラは、ぼうやに言います。「目をつむるのよ、ぼうや……」お子さまにゆっくり、やさしく読んであげたいおやすみ絵本。

著者等紹介

バンクス,ケイト[バンクス,ケイト][Banks,Kate]
アメリカ生まれ。本好きな両親の影響をうけ、幼い頃から絵本に親しむ。ボストン近郊のウェルズリー・カレッジを経て、コロンビア大学で歴史を学ぶ。卒業後、ニューヨーク出版社に勤務した後、ヨーロッパに移る。8年間住んだローマでゲオルグ・ハレンスレーベンと出会い、『おつきさまはきっと』(講談社)、『Baboon』(Farrar)など多くの作品を生み出す。現在は夫とふたりの息子とともに南フランス在住

ハレンスレーベン,ゲオルグ[ハレンスレーベン,ゲオルグ][Hallensleben,Georg]
1958年、ドイツのヴッパタール生まれ。77年、画家として、スイスのギャラリーで初の個展を開催。以降、意欲的に個展を開く。その後、ローマに移り住み、ケイト・バンクスと出会い、児童書の仕事をはじめる。バンクスと組んだ『おつきさまはきっと』で「ホーンブック98年最優秀絵本賞」を受賞。フランスの出版社で装丁の仕事をするアン・グッドマンと出会い、結婚。「リサとガスパール」シリーズを出版。現在世界15カ国で出版されている。妻のアン、娘サロメとともにパリ在住

今江祥智[イマエヨシトモ]
1932年、大阪市生まれ。同志社大学英文科卒業。中学教員を経て、児童文学編集者として活躍しながら、60年、『山のむこうは青い海だった』(理論社)で作家デビュー。68年、京都に移り、聖母女学院短大で児童文学を講じながら、精力的に出版活動を繰り広げる。『ぼんぼん』(理論社)で日本児童文学者協会賞、『兄貴』(理論社)で野間児童文芸賞を受賞。絵本から長篇小説、評論、翻訳、エッセイ集まで、夢とユーモアと優しさにあふれた作品で幅広い読者を得ている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nyanco

22
ねんねの時間なのに、楽しくてまだ寝るのが嫌なぼうや。目をつむっちゃったら、空も見えなくなるし、鳥だって見えなくなっちゃう。夢の中で、もっと素敵なものに出逢えるのよ。目をつむって真っ暗になったら怖いよ!かあさんがずっとくっついていてあげるから大丈夫よ。お母さんトラが凄く優しい。私なら「早く寝ちゃいなさい!!」って目くじら立てちゃうものw お休みの前に、優しく読んであげたい素敵な絵本。色使いも良く、優しいタッチ…、イラストはリサ&ガスパールの作家さん。八方にらみの猫の後だからトラの坊やの可愛いこと!オススメ!2010/08/06

ペイトン

15
リサとガスパールでお馴染みのイラストレーター。ハレンスレーベンの絵は温かな印象を受けます。2016/04/22

遠い日

9
ハレンスレーベンの絵を求めて。眠りたくない子には、なかなか勝てない。眠りたくない理由がいっぱいあるのだから。なかなか寝てくれなかった上の子との夜の攻防を思い出します。それでも、やさしいことばで寝かしつけるトラのおかあさんは立派です。2016/10/04

かっぺ(こと悩める母山羊)

2
とらの赤ちゃんの目がこちらを見ているような表紙。お母さんとらと赤ちゃんとらのやり取りに思わず微笑んでしまう絵本。2010/06/16

いもこ

1
毛づくろいをするお母さんのシーンが非常に可愛らしい。心温まる絵本。2009/04/07

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