魔女になりたかった妖精

クヌート，カルル【絵】〈Ｃｎｅｕｔ，Ｃａｒｌｌ〉/ミンヌ，ブリジット【文】〈Ｍｉｎｎｅ，Ｂｒｉｇｉｔｔｅ〉/目黒 実【訳】

ブロンズ新社（2002/11発売）

• サイズ A4判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 22X31cm
• 商品コード 9784893092762
• NDC分類 E
• Cコード C8771

内容説明

どうしても魔女になりたい妖精のローズマリー。ベルギーの若手アーティストによる、とってもおしゃれな絵本。

著者等紹介

クヌート，カルル［クヌート，カルル］［Ｃｎｅｕｔ，Ｃａｒｌｌ］
１９６９年、ベルギー、ローズラーレ生まれ。ジント・ルカス美術学校で、グラフィックデザインを学ぶ。卒業後、子ども向けの雑誌にイラストを描いたことがきっかけで、以降、詩集や絵本など１０冊以上にイラストや絵を描き下ろしている。２０００年、『Ｗｉｌｌｙ』でベルギーのピーコックブック賞を受賞

ミンヌ，ブリジット［ミンヌ，ブリジット］［Ｍｉｎｎｅ，Ｂｒｉｇｉｔｔｅ］
１９６２年、ベルギー、ブリュッセル生まれ。９３年に『Ａｌｂｅｒｔａ　ｅｘｐｅｃｔｓ　ｙｏｕ』で絵本作家としてデビュー。以降、１０年間に１００冊を越える絵本や翻訳書を出版し、数々の文学賞を受賞している。また、彼女の作品はフランス、ドイツなど世界各国で翻訳されている。現在は、子供向けＴＶ番組のシナリオライターやディレクターとしても活躍し、９９年には幼児向けのＴＶ番組を制作するＫｉｓｋａｓという会社を設立させた

目黒実［メグロミノル］
１９４６年、東京生まれ。大学で社会福祉を学んだ後、東京都青山児童館に保父として勤務。その後、２０代で独立し、映画、出版、演劇のプロデューサーとして活躍。９０年代からは、都市計画、地域づくりに関わり、日本初のチルドレンズミュージアムを、福島県霊山町、兵庫県篠山市、沖縄県沖縄市でプロデュース。また、２０００冊の絵本展示と絵本ワークショップの全国展開のイベント「絵本カーニバル」の主宰者でもある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[小夜風]

【図書館】うぅ～ん、妖精はこういうもの、魔女はこういうもの……という決めつけが、自分のイメージと合わなくて、面白くなかったです。絵も好きじゃない。特に目が……。

2015/12/09

[小町]

この手の話は、ついつい子供を応援してしまう。子供が反省するのでなく、親が受け入れるラストが良かった。

2010/07/04

[hosakanorihisa]

息子のお気に入り。ママと仲直りするのがよいらしい。

2009/03/18

[そら@真面目にダイエット中]

妖精も魔女も楽しめる、小さな女の子が楽しめそうな絵本でした。

2008/11/05

[2020neko]

☆☆☆☆☆5／近図。季節の本(魔女)&10月のおすすめで紹介

2008/10/25