内容説明
フルーツのワックスおとし、家じゅうの油よごれのおそうじ、ドライクリーニング、にきび予防、虫さされ、歯みがき粉、そして、自由の女神の修復工事から、汚染された湖の回復まで…。いま世界でもっともナチュラル&エコロジーと注目を集める集曹の使いまわし術。
目次
1 重曹のはじまり(真珠灰革命;ソーダ灰革命 ほか)
2 家庭でのさまざまな使いみち(重曹の作用を科学する;キッチンで使うナチュラル・クリーナー ほか)
3 環境にやさしい重曹のもうひとつの活躍(地方自治体の水処理に;酸性湖の回復に ほか)
4 重曹を使ってパンやクッキーを焼く(ふくらし粉のひみつ;クイック・ブレッド&マフィン ほか)
著者等紹介
キウロ,ピーター[キウロ,ピーター][Ciullo,Peter A.]
1954年、生まれ。民間科学研究機関で研究部長をつとめるかたわら、専門書の執筆をはじめ、地元タブロイド紙への寄稿など、幅広く執筆活動を展開中。アメリカの大衆文化への造脂も深い。現在は、家族とともにコネチカット州在住
佐光紀子[サコウノリコ]
1961年、東京生まれ。線維メーカー、証券会社で企業内翻訳や企業動向調査に携わった後、フリーの翻訳家に。はじめての翻訳書『天使は清しき家に舞い降りる』(集英社)を通して、ナチュラル・クリーニングに目覚める。現在はウェブ・サイトにて、ナチュラル・クリーニングの情報交換や重曹販売などの活動を展開
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感想・レビュー
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akiyuki_1717
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雑誌よりも詳しく書かれていると思い、図書館で借りたけど、翻訳されたもので、使用方法よりも、重曹の歴史や、製造方法など、使用方法とは違う話がたくさんあって、ちょっとガッカリしました。アメリカでは重曹や酢は日本よりも使用頻度が多いようで、細かいことも知りたいと思うのかも…でもそれなりに知りたい知識は得られたので、良かった。2015/07/09
yori
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★★★☆☆ 年末大掃除の前にお勉強。2010/12/12
くにひろ
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重曹の歴史が書かれているのがすごいな。と思った。歯磨きのあととかなにも食べていないときに、重曹クエン酸水でうがいすると口の中の汚れがとれるだけなく、すっきりして気持ちが良いので、この本で、ほかになにかないかな。と思い読みはじめた。いろいろ使い方が書かれているが動画とかないのでいまいち伝わりづらかった。昔の本だから仕方ないよね。2024/08/18