ピアノへ―10人のピアニストたちが語る20世紀のピアノの名盤そして私がピアニストになるまで

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784893092175
  • NDC分類 763.2

目次

キーを押すと音が出る実に即物的な魅力があったんですねピアノという楽器は僕にとって(山下洋輔)
小学校3年のピアノの発表会で弾いた私のモーツァルトの演奏がソノシートで残ってるの聴くとね、明らかにドライヴしてるのね(矢野顕子)
僕は、せつなくなる音楽が好きなんですね「せつない」って感じられることが一番ぜいたくな気持ちだとも思う(リクオ)
キュンとするコードや、わくわくするメロディジャンルにとらわれずピアノでうたうそれが私のジャズ・スタイル(国府弘子)
気持ちいいと思える時間を自分がどれだけ過ごしてきたかピアノを弾くと、それがすべて表れるのです(フェビアン・レザ・パネ)
弾くときはいつも、オーケストラをイメージする10本の指のそれぞれが、オーボエであったりフルートであったりと想像しながら弾くんです(三柴理)
100歳になってもグラナドスの「恋する男たち」を弾いて女たちをどきどきさせてやります(舘野泉)
「これだけ弾けます」ではなくて「これだけ私は感じています」を伝えることそれができるのが、音楽の力(小山実稚恵)
思ったことをピアノで表現する―一日のうちで必ずやることで一番好きなこと私にとっては、歯磨きと同じようなもの(加羽沢美濃)
ピアノだけ弾いて一日が送れたらどんなに幸せだろうってふと思いますそれは自分を表現できる時間への欲求なのでしょう(谷川賢作)

著者紹介

谷川賢作[タニカワケンサク]
ピアニスト、作曲家。1960年、東京生まれ。水瓶座。1986年市川崑監督作品「鹿鳴館」以来、数多くの映画、テレビドラマ、博覧会テーマ音楽を手がけ、日本アカデミー賞優秀音楽賞、アジア太平洋映画祭最優秀音楽賞などの受賞歴がある。近年の作品は、九州・小倉「松本清張記念館」の清張氏に捧げた組曲「Eternal Quest」、NHK「その時歴史は動いた」、市川崑作品「どら平太」などがある。また、99年より自身のレーベル「トゥルバドールカフェ」を主宰、好評を博す。さらに、現代誌を歌うグループ「DiVa」のリーダーとして、父である詩人・谷川俊太郎とともに全国各地で音楽と詩の朗読のコンサートを行なっている