内容説明
三上博史はじめての翻訳。『星の王子さま』の現代版。と世界で話題になった絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月見里
2
絵本だけどSFで戦争マンガ。銀河の遠くに地球と同じ星があって、肌の色こそ違えど人間がいて、戦争があって、家族を亡くした少年がけして死なない友達を探す。誰かの側にいたいけど、その誰かがいつか死ぬと思うと恐ろしくて友達にはなれなくて…悲しみたくないあまりに暴力をふるう姿が読んでいて切ない。ラスト、少年は戦争をなくすことができるんだろうか。2012/06/01
にゃま
0
三上博史ってまさか！？と思ったけど、あの俳優さんその人だったんですねぇ。良作で言葉のチョイスも秀逸です。そして、彼の朗読が脳内再生されてしまった。三上さんって声質もだけど、言葉が粒立っていて心地良いよねぇ。2019/10/10
