内容説明
いま、石破の言葉が強く人々の心に響いている。石破は言う。「政治家が信念をもって厳しい時代になるということも包み隠さず語り、国民と向き合うのが本当の民主国家。わたしは、安倍さんとプロセスが違う。お利口に立ち回るならば『はい』とだけ言っておけばいい。でも利口に立ち回って、どうしてあのとき言っておかなかったのか、行動しなかったのかと後悔したくない」と―。経済、外交、防災、国防、地方創生、憲法改正…。好きか?嫌いか?と言う前に知っておくべきことがある。石破を最も知るジャーナリスト、鈴木哲夫が真っ向勝負!
目次
第1章 プレッシャーの中で育った少年期(「知事の息子」というプレッシャー;「石破茂オタク伝説」の原点)
第2章 石破茂の家族の肖像(実は愛妻家)
第3章 政治家・石破茂の歩み(田中角栄の勧めで目指した政治家への道;自民党からの離党に踏み切った石破茂 ほか)
第4章 混乱する日本の制度と近づく総理の座(自民党の2回目の野党転落と石破の自民党政調会長就任;始まった日本政治の迷走と東日本大震災 ほか)
第5章 「石破茂」の国家論(衆院選大勝後に囁かれる自民党の危うさ;北朝鮮の脅威の前で日本はどうあるべきか ほか)
著者等紹介
鈴木哲夫[スズキテツオ]
1958年生まれ。早稲田大学法学部卒。ジャーナリスト。テレビ西日本報道部、フジテレビ報道センター政治部、日本BS放送報道局長などを経て、2013年6月からフリージャーナリストとして活動。長年にわたって永田町を取材し、与野党問わず豊富な人脈を持つ。テレビ、ラジオの報道番組でコメンテーターとしても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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