内容説明
難しいけどそろそろ無関心ではいられない…!東大准教授が生物学の視点から解説する新しい「免疫学講座」。
目次
細胞・遺伝子・タンパク質
自然免疫
食作用
パターン認識受容体
獲得免疫
抗体の構造‐1:重鎖と軽鎖
抗体の構造‐2:クラススイッチ
αβT細胞
MHC
ヘルパーT細胞とB細胞
サイトカイン
γδT細胞
獲得免疫の起源
細菌の免疫系:CRISPR/Casシステム
制御性T細胞
がん免疫
ウイルス
造血器官
B細胞の分化
T細胞の分化
免疫系の老化
ヒト:免疫系を理解し制御する動物
著者等紹介
新田剛[ニッタタケシ]
東京大学大学院医学系研究科免疫学准教授。1974年生まれ。福岡県出身。山口大学農学部を卒業し大学院修士課程を修了。東京医科歯科大学大学院医学系研究科にて博士(医学)の学位を取得。徳島大学疾患ゲノム研究センター(当時)講師、国立国際医療研究センター研究所室長を経て、2014年より現職。専門は免疫学と分子生物学。免疫系の基本原理の解明をめざし、胸腺でのT細胞選択の分子機構を研究しつつ、趣味でヤツメウナギとプラナリアを飼っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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