内容説明
それは恐竜のような、でも恐竜とはどこかちがう、背に帆を広げたトカゲのような生き物。恐竜たちが誕生する少し前、この地球には、私たち哺乳類と関係の深い、「単弓類」の楽園が広がっていた。史上最大の大量絶滅事件に散った、古生代最後の生き物たちの物語。
目次
序章 忘れられた時代の物語
第1章 英雄たち
第2章 そこにいる「ペルム紀の古生物」
第3章 ペルム紀前半の世界―寒冷化の中で栄えたキテレツ動物たち
第4章 ペルム紀後半の世界―温暖化の中で栄えた愛らしい動物たち
終章 夢の終わりがやってきた
著者等紹介
土屋健[ツチヤケン]
サイエンスライター。オフィスジオパレオント代表。日本地質学会員。日本古生物学会員。日本文藝家協会員。埼玉県出身。金沢大学大学院自然科学研究科で修士(理学)を取得(専門は、地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て、2012年より現職。2019年に日本古生物学会貢献賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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