内容説明
「コロナでひとりも、死なせへん」から、「ワクチンでひとりも、死なせへん」へと移行した、葛藤の10カ月。
目次
足枷―2021年8・9・10月
悪夢―2021年11・12月
痛憤―2022年1・2月
尊厳―2022年3・4・5月
著者等紹介
長尾和宏[ナガオカズヒロ]
町医者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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本詠み人
47
コロナのことワクチンのことがもっと知りたくて最近けっこう読むようにしている(特に子どもにワクチンを打つことへの判断材料を探している)尼崎市で在宅医療をする町のお医者さんが、コロナ初期から手探りで治療を行っている事実に圧倒された。政府が最前線で関わる医師からきちんとヒアリング出来ていたら、もう少し保健所等現場の混乱も減っただろうに。そして記述はコロナ治療からワクチン死・後遺症の話、その是非の話へ。私も副反応が激烈だったがそれがずっと続いている人がいるとは…コロナウイルスは色々な後遺症を私たちに残している2023/01/07
ミライ
31
2021年に発売された「ひとりも、死なせへん」の続編(尼崎の町医者の長尾和宏さんによるコロナ奮闘記)。今作は2021年8月~2022年5月までの期間、長尾さんによる日記形式で、コロナ禍が語られる。コロナ5類、マスク、メディアのコロナ煽り問題のほか、今作は新型コロナワクチン周りの話が多く、特にワクチン接種後の後遺症周りの問題について詳しく解説される。これぞ「本当のコロナとの死闘」といったところ、前作「ひとりも、死なせへん」を読んだ人にもオススメ。 2022/07/03
Kazuo Ebihara
3
尼崎で戦う町医者長尾和宏。 コロナとワクチンに関する不都合な真実を語っています。 米国の製薬会社、日本医師会、厚労省、政治家、マスコミの 様々な利権や責任、思惑や圧力が絡み合い隠蔽される事実と、進まぬ対策変更。 途中、何度も手が止まり、考えさせられた本。2022/09/23