内容説明
27歳のとき、仕事と家庭を捨て、鞄ひとつで渡米。持っていたのは「行動力」だけだった。そんな男がNYに新聞社を創って、成功を収めたなんて、嘘みたいな本当の話。NYでもっとも注目されている日本人の著者が伝えたい、人生に後悔しないためのリアル行動術!
目次
第1章 人の話は聞くな!
第2章 自分を大切にするな!
第3章 打席に立ち続けろ!
第4章 渡ってきた橋を壊せ!
第5章 見切り発車で行こう!
第6章 武器は走りながら拾え!
第7章 空気は読むな!
第8章 自分のためだけに生きるな!
著者等紹介
高橋克明[タカハシヨシアキ]
1973年9月8日、岡山県瀬戸内海側生まれ。専門学校講師の職を捨て、27歳のとき単身あてもなくニューヨークへ。ビザとパスポートの違いもわからず、幼少期の「NYでジャーナリスト」の夢だけを胸に渡米。現在はニューヨークをベースに発刊する週刊邦字紙「ニューヨークBIZ」CEO兼インタビュアー。現在、ジャーナリストの視点から日米の相違など、海外進出を希望する企業や世界へ飛び立ちたい青少年などを対象に講演活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おおたん
12
何か壁や悩んだ時に読み返したいやる気の出る自己啓発本でした。言葉づかいも身近に感じます。行動こそ全てという内容ですが、「夢という名の欲望、つまり自分のしたいこと、やりたいことは、とっとと叶える」なぜなら「そこがゴールじゃないから」ということを教えてくれます。また、個人的にも共感する部分もあり、参考になったというより、やる気の着火剤のような本だと思います。今一歩、踏み出せないという方は、読んでみてもいいと思います。手元に再読本として置いておきたいと思います。2020/08/19
ヨータン
12
英語力も人脈も学歴もないまま、憧れだけで、ニューヨークに行って、新聞社を設立。この人がニューヨークでやったたったひとつのことは行動だけ。ただこの行動が半端ではない。決断を迷っている人は背中を押されること間違いなし。2019/11/29
こじ
10
評価5/5 まず、やると決めて行動しろ! それから考えろ!! 上記がこの本で言いたいことです。 行動すると失敗もするけど、経験が得られる。 今の世の中は行動からしか成果は出ないようになっています。 だから失敗してもいいからやると決めてやりきるのが大事です。 迷ったらやる!!これを習慣にすると結果が変わってきます。 是非とも試してみてください。2020/10/30
うちぽん
4
新しい世界に飛び込むことに背中を押してくれる本でした!熱意さえあればスキルも走りながら身につけられることを著者の経験で語られていて、とても励みになりました!よかったです!2021/06/06
もしもしかめよ
4
“見る前に飛べ”の信条通り、単身ニューヨークへ渡った著者の半生記。内容も面白かったが、著者が仕事上インタビューした著名人のエピソードの数々もかなり印象に残った。世界的ピアニストの秋吉敏子さんの言葉は中々深い。ミルコ・クロコップの“多少危険でもDesperate(ガムシャラ)に前に前に出る”、天龍源一郎さんの“今日を生き抜いたら、明日は勝手にやってくるよ”等。著者にはこれからも自前の行動力で人生を切り拓いて行ってもらいたいし、今後も注目していきたいと思う。2020/08/16