内容説明
各政党の立ち位置、国連常任理事国、靖国問題、反日教育、親日法、尖閣諸島、竹島、戦後補償、拉致、北朝鮮、台湾、東京裁判、満州事変、韓国併合、南京大虐殺、従軍慰安婦、創氏改名、強制連行…日中韓をとりまく数々の問題とその歴史を、見開き80テーマで簡潔にまとめた1冊。
目次
第1章 日中関係/現在
第2章 日朝関係/現在
第3章 日中関係/近現代
第4章 日朝関係/近現代
第5章 近代以前の日中韓関係
新説 竹内流史観で見る古代の日本史
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
太田青磁
13
大陸の大国中国、半島の分裂国家朝鮮と韓国、島国日本。地政学と歴史上の関連を整理できる書籍です。靖国神社の役割、A級戦犯の意味、国境問題など、開国から戦後に至る論点を鋭く指摘しています。著者の主張に極端な点があるのはそれも個性的で面白く、いろいろな立場があるのだということが認識できます。やはり、島国なりの危機意識、半島ならではの多方面外交、大陸ならではの中華夷狄の思想に、地政って深いなあと感じます。2012/06/13
尿酸値高杉晋作
0
こういう本を待っていた。 著者は予備校講師だそうで、知識のない人にも優しく指導といった感じだ。 読んでいて頷ける箇所が多いが、それは愛国心に基づいた文体だからだろう。 故に、やや右寄りな印象を受けるが、逆にそこがいい。
双海(ふたみ)
0
ふーん。
Yuji Ohta
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中国・韓国の歴史観に大きな問題がある事がよくわかりました。いや戦後の日本の歴史教育もメタメタである事もよくわかりました。
toki
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日本と中国と韓国の問題点を比較的手短にまとめた文章で示しています。この本を読んで確かに近年、義務教育で学ぶ日本史というものは自虐的な部分が見受けられるなと思いました。2011/07/12