わたしが辛口芸人上岡龍太郎です

  • ポイントキャンペーン

わたしが辛口芸人上岡龍太郎です

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 245p/高さ 18X11cm
  • 商品コード 9784893081643
  • NDC分類 779.9
  • Cコード C0290

内容説明

テレビのなかの上岡は、戦闘的かつ剛直的な感じがする。いまはやりの〈しなやか〉といった甘ったれた形容とはおよそ正反対な印象を受ける。だが、でしゃばりではない。TVの上岡龍太郎を見ていると、上岡について、どんな芸歴を経てきた人なのか、しきりに知ってみたい気がしてくる。この本は、そんな好奇心をかきたてられた関西と関東の上岡ファンがまとめたはじめての上岡龍太郎入門である。

目次

第1章 芸能界入りを目指して
第2章 漫才師・横山パンチの誕生
第3章 漫画トリオ解散、パンチから上岡龍太郎へ
第4章 自分を出して嫌われたのならしようがない
第5章 無類のマドモアゼル・キラー
第6章 田舎者の街、東京は嫌いだ
第7章 末路哀れは覚悟の上―上岡的芸人観
第8章 上方芸人一刀両断

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スズキィイ

0
「この本は、(中略)関西と関東の上岡ファンがまとめたはじめての上岡龍太郎入門である。」とあるように、1991年出版当時までの上岡龍太郎の出自やエピソードを簡単にまとめてくれた手頃なタレント本。「上岡龍太郎BM研究会」が著したらしいが、研究も何もただ単に情報をまとめただけであり、当人ほどの批評性に富んだ内容ではなく、読みやすく笑えて、そしてそれだけという新書である。記憶にある限り人は生き続けるが、この本のように忘れられていくのだろうと思うと寂しさが募る。またそんな風に思える人が鬼籍に入られた。2023/06/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2288268
  • ご注意事項