岩木山の神と鬼

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  • サイズ A5判/ページ数 229p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784892972256
  • NDC分類 387
  • Cコード C0039

目次

第1章 岩木山の神の由来譚の生成―百沢寺・イタコ・村人の語り(百沢寺が語る岩木山権現由来譚;二つ目の丹後日和の由来;三つ目の丹後日和の由来;丹後日和の背景と変容;イタコが語る“お岩木様一代記” ほか)
第2章 岩木山の鬼と水利伝承―津軽の鬼・山人・大人(鬼・山人・大人伝承の分布と分類;単純型;山幸型;農耕型;鉄器型 ほか)

著者等紹介

畠山篤[ハタケヤマアツシ]
1946年3月、秋田県生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士課程満期修了。現在、弘前学院大学大学院文学研究科教授。博士(民俗学)(國學院大學)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ハイサイおじさん

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岩木山の祭神が丹後人に迫害されたという説話を有しているために起こった「丹後日和」という奇妙な習慣と、岩木山近辺に伝わっている鬼の説話を纏め、津軽地域の特異性に迫っている。説話をそのまま鵜呑みにするわけにはいかないが、この説話を伝えてきた人々の心象風景のよすがにはなる。非常に参考になる一冊ではないだろうか。2017/05/11

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