内容説明
明治35年1月、世界の山岳遭難史上、空前の大惨事が八甲田山で起こった。死者199名。小説・映画が加えた“創作”を取り去り、徹底した資料主義で、その真実の姿を明らかにしたノンフィクション作品。
目次
第1章 風雲(開戦前夜;悲報伝わる;二つの雪中行軍隊 ほか)
第2章 行軍(雪の八甲田へ;退却はせず;山の神の日 ほか)
第3章 捜索(連隊の心配;救援隊派遣さる;生存者発見 ほか)
第4章 真相(弔魂祭挙行せらる;二十九年目の証言;遭遇なしという謎 ほか)
明治35年1月、世界の山岳遭難史上、空前の大惨事が八甲田山で起こった。死者199名。小説・映画が加えた“創作”を取り去り、徹底した資料主義で、その真実の姿を明らかにしたノンフィクション作品。
第1章 風雲(開戦前夜;悲報伝わる;二つの雪中行軍隊 ほか)
第2章 行軍(雪の八甲田へ;退却はせず;山の神の日 ほか)
第3章 捜索(連隊の心配;救援隊派遣さる;生存者発見 ほか)
第4章 真相(弔魂祭挙行せらる;二十九年目の証言;遭遇なしという謎 ほか)