雪の八甲田で何が起ったのか―資料に見る“雪中行軍”百年目の真実 (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 296p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784892970443
  • NDC分類 396.21
  • Cコード C0095

内容説明

明治35年1月、世界の山岳遭難史上、空前の大惨事が八甲田山で起こった。死者199名。小説・映画が加えた“創作”を取り去り、徹底した資料主義で、その真実の姿を明らかにしたノンフィクション作品。

目次

第1章 風雲(開戦前夜;悲報伝わる;二つの雪中行軍隊 ほか)
第2章 行軍(雪の八甲田へ;退却はせず;山の神の日 ほか)
第3章 捜索(連隊の心配;救援隊派遣さる;生存者発見 ほか)
第4章 真相(弔魂祭挙行せらる;二十九年目の証言;遭遇なしという謎 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だいきち

0
生々しく怖くて、せつなくて、悔しくなった。体制っていったい誰の何のためなんだろう。2019/06/23

田楽

0
明治35年、八甲田山で行われた軍事演習中の遭難事故を資料で読みとく。資料からみてもまだ謎が残る部分があって不謹慎ながらロマンを感じました。さすが小説や映像作品になるほど魅力のある題材だと思います。2018/09/11

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