内容説明
戦後の日本で固定した間違いだらけの「定説」を覆し、今なぜ「憲法改正」なのかを問う、渾身のノンフィクション。
目次
第1部 知られざる対日占領政策の舞台裏(アメリカの対日占領政策はこうして始まった;アメリカはなぜ「憲法改正」を行ったのか)
第2部 知られざる「日本国憲法」誕生の舞台裏(「帝国憲法」の改正はこうして始まった;枢密院・帝国議会での憲法審議はこうして始まった)
第3部 知られざる「憲法問題」検閲の舞台裏(占領軍の検閲はこうして始まった;占領中に「憲法問題」はなぜ自由に議論できたのか ほか)
第4部 知られざる「日本国憲法」の正体(占領軍が押しつけた「日本国憲法」の正体;占領軍が押しつけた第九条の正体 ほか)
著者等紹介
吉本貞昭[ヨシモトサダアキ]
昭和34年生まれ。国立大学の大学院を修了後、中国留学を経て、現在は大学の研究機関に在籍。専門分野の中国研究の他に、大東亜戦争の、開戦と終戦原因、特攻の戦果、東京裁判と日本国憲法の検閲について研究している。約10年にわたり高等学校で世界史などを担当。昭和20年9月14日に、東京・市ヶ谷台上で割腹自決した陸軍大将吉本貞一は、親類にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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