内容説明
「一人で悩まないで」「もうあなただけではありません」。実際に二度の休職を経験した著者が、赤裸々に語る「うつ」と「仕事」。経験者ならではの「すぐに職場で使える実践的テクニック」も満載。
目次
第1章 うつ病と私
第2章 再発~そして現在
第3章 うつ病の具体的な症状
第4章 「自殺」を考える
第5章 うつ病の要因としての私の性格
第6章 うつ病を防ぐ四つの方法
第7章 うつ病を軽減する職場のテクニック
著者等紹介
田村浩二[タムラコウジ]
1967年京都市生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ポンコツ太郎
7
あまり共感できなかった。著者には、2度目の復職後に経験したことを踏まえて書いて欲しかった。休職中であるのか、後半は社会批判や妄想的な、非現実の内容と感じ取れた(もちろん、うつ病で悲観的になっているのはわかるが…。)本当に一個人が考えている内容だと感じた。2018/02/22
YuiGaDokuSon
5
「再発」ではないけれど、うつ病を患うほかの人がどうなのかということを知りたくて読んだ。筆者がうつ病に落ちいたとしている理由とは違うので、すべてに共感できたわけではない。自分は抑うつと診断されて現在休職中だが、この本を読んでいて落ち込みが一番ひどかった時の自分は、実は抑うつではなく、うつ病だったのではないか、と思えるほど状態が似ていたことを知り、もっと早く病院へ行けば良かったと思った。2012/08/14
ゆうろ
4
うつを再発し、休職中の著者の告白。 著者とほとんど同じ境遇なせいか、共感できるところが多い。 そして共感できたところを見ていくと、どうも著者も自分も社会に適応できなさそだなぁと感じる。 共感ができたのは、「仕事をお金のためと割り切りって考えられない」、「焦らないことがモットー」、「自分にとってと社会にとってやる価値のあると思えることを仕事にする」。 共感できなかった一番の考えは、「一生懸命生きる=とにかく頑張る」。2015/01/09
けーすけ
1
なんかとっても癒された。楽になった。内容忘れた。また読みます。2009/06/25
とうふ
0
この性格では生きるのが辛くなるだろうなと思いつつしかし自分も当てはまる部分がかなりあり...。抑鬱状態で書かれたのかなと思った。2017/09/20