内容説明
裕太と啓太は小学4年生と1年生のなかよし兄弟。ある日のこと、二人はスーパーの倉庫で生まれたばかりの子犬を見つけますが、家が団地なので飼うことができません。「どうしよう、このままだとこの犬殺されちゃうよ!」―二人は子犬を救うために立ち上がりました…。第10回「わんマン賞」グランプリ作品。子犬のいのちを守るため小学生の兄弟が大かつやく!小学校中学年以上向き。
著者等紹介
中島晶子[ナカジマショウコ]
1950年、鹿児島生まれ。東京都立第二商業高校卒。事務職を半年経て、原宿デザイン学院でデザインを学ぶ。1970年、サンケイ広告入社。翌年結婚のため退職。2児を設ける。1981年、離婚。フリーのPOPライターとして、在宅でポスターや看板などを製作。1986年、鹿児島へ移住。現在、大手小売業チェーン店舗のPOPライターとして勤務
つるみゆき[ツルミユキ]
東京に生まれる。東京学芸大学美術科卒。日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。