内容説明
数々の賞に輝いたフランス・マスコミ界の重鎮が語る癌で逝った妻と夫の愛の交流記録。
目次
第1部 妻カトリーヌとの最後の一年半(兆し;不安;ひとときの希望;嘘;旅立ち)
第2部 今夜あなたを待っているわ(悲しみはあとから;カトリーヌのささやき;前進;平穏)
ありふれた普通の一日
人生とはこうしたものさ…
他に何か付け加えることは?
最後の最後に
著者等紹介
ラグノー,フィリップ[ラグノー,フィリップ][Ragueneau,Philippe]
1917年、オルレアンに生まれる。フランスのエリート校、高等商業専門学校卒。第二次世界大戦末期、国土解放運動に加わり、フランス解放勲章やレジオンドヌール勲章など多数の勲章を受章。戦後はマスコミの世界で活躍。新聞数紙を創刊し、テレビ局『アンテヌ2』を創設。また長年にわたりドゴールの側近も務める。1976年以降執筆活動に取り組み、国土解放運動やドゴールに関するもの、あるいは猫に関するものなど30冊以上の著書がある。2003年10月、プロヴァンス地方のゴルドにて永逝
荒川節子[アラカワセツコ]
大阪府生まれ。関西学院大学法学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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