内容説明
1995年1月17日の朝5時46分、阪神淡路大震災は起きた。震災が奪ったものは、たくさんの命と町並み、そして思い出。震災が残したものは、たくさんの思いやりと絆、そして希望。ガレキに咲いた“希望の花”に大反響。
目次
まっくろけのハンバーグ
お母さん、だーい好き
ガレキのまち
悲しいまでの青い空
見つかった宝もの
一輪のひまわり
赤いぶつぶつ
学校なんかにいきたくない
ひまわりの涙
七年めのたねまき
お母さんのすすり泣き
つながったこころの糸
著者等紹介
綾野まさる[アヤノマサル]
本名・綾野勝治。1944年、富山県生まれ。5年間のサラリーマン生活後、フリーライターとして、特にいのちの尊厳に焦点をあてたノンフィクション分野で執筆。94年、第2回盲導犬サーブ記念文学賞受賞
松本恭子[マツモトキョウコ]
大阪に生まれる。日本大学芸術学部卒業
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