内容説明
目の見えないお父さんとお母さんに、元気な男の子が生まれました。でも盲導犬のベルナは、初めて見る赤ちゃんにとまどうばかり。ついついイタズラをして、お母さんにしかられる毎日です…。日本中が感動した、あの“ベルナ”の物語が絵本になりました。これは、盲導犬と暮らす一家の、本当にあったお話です。ファン待望のベルナ絵本、シリーズ第一弾。
著者等紹介
ぐんじななえ[グンジナナエ]
新潟県高田市(現・上越市)生まれ。27歳のときにベーチェット病で失明。幼いころに犬から襲われ犬ぎらいになるが、盲導犬とパートナーを組んで子育てをしようと決意。以後、盲導犬ベルナと13年間暮らし続ける。日本文芸家協会会員
ひだかやすし[ヒダカヤスシ]
1951年、宮崎県生まれ。洋画家の故・宮永岳彦画伯(二紀会理事長)に入門、内弟子となり、15年間修行。1976年二紀展絵画部門に初入選、以後毎年入選するほか、二紀選抜展、東京二紀賞受賞、個展多数。現在、二紀会同人。日本美術家連盟会員
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