内容説明
盲導犬のベルナとパートナーを組み、「お母さんになる夢」をかなえた目の見えないななえさんは、とても幸せな日々をおくっていました。ひとり息子の幹太くんもすくすくと大きくなり、ベルナとは、まるで姉弟のように仲よしです。でも、ななえさんはすっかり忘れていたのです。犬のベルナは、ななえさんよりも、ずっとはやく歳をとってしまうということを…。これは、盲導犬と暮らす一家の愛と感動の実話です。小学校中学年以上向き。
目次
おねえさんの目
朝のみちくさ
はじめての遠足
保育参観日
気のあうふたり
おねえさんのプライド
ライオンがりごっこ
お母さんなんか、キライだ
吠える剥製
心の目
いっしょにリハビリ
遠い国からのお客さま
目の見えない盲導犬
みんなの目になる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Sena Nema
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（郡司さんの子供の）弟にやきもちをやく事もあるベルナ。危険を郡司さんに教えるベルナ。 ベルナのやさしさが見えて良い本でした。
