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内容説明
昭和十年三月八日。日本一有名な野良犬「忠犬ハチ公」は、天国へ旅立ちました。会えるはずもない死んだご主人を迎えに、渋谷の駅へ通い続けてから、十年がたっていたといわれます。今もハチは、渋谷の待ち合わせ場所として銅像や、上野の国立博物館のはく製、そしてご主人と通った東京大学の内臓の標本となって残され、多くの人に愛され続けています。これは、ハチ公がこの世を去って60年以上がたった今、わかってきた物語です。小学校中学年以上向き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
速読おやじ
2
小六の息子のお気に入り。何度も読んでるけど、何度でも泣けるらしい。純粋で優しい心を持っているんだなあと、それだけで僕は目を細めてしまう馬鹿親です、はい(^o^) ハチ公の話は何回も色んなところで読んだりしたけど、真実はとてもシンプルな話なんだと思う。そそいだ愛情は消えない。そして、その愛情は誰かに受け継がれてゆくものだと。その愛情の連鎖が人びとを幸せにする。ハチはそのシンボルであって欲しいなと思います。今度、渋谷に行った時、感情を込めて観てみよう。はい、私もウルウルきました、もちろん。2013/06/23
まっきー
2
泣けちゃう・・。
みい⇔みさまる@この世の悪であれ
1
☆×5.0…わかりやすく書かれている文章。そして思うこと。動物は純粋な心を持っていますね。一方人間の心のなんと穢れたこと。こういう作品は心の汚れを知る意味ですごく大切な作品ですね。思わず最後はホロリと来てしまいました。2010/07/20
読み人知らず
1
ハチ公って西郷隆盛の飼い犬じゃなかったんね。いまさら知りました。こういう犬にであいたい。2007/10/21
あんみつ
0
一人読み。読み聞かせたかったが、親のほうが泣いてしまいそうでやめた。2021/06/02