内容説明
目が見えないななえさんには、たった一つの夢がありました。それは、「お母さん」になること。でも、そのためには、大きらいな犬とパートナーを組まなければなりません。盲導犬の訓練所の先生から「ぬいぐるみの犬は、さわれますか?」と聞かれたななえさんは、「なんだ、ぬいぐるみの犬がさわれれば、だいじょうぶなんだ」と思いこんで…。これは、犬にさわることもできなかったななえさんが、盲導犬とパートナーを組み、さまざまな困難をのりこえながら、子育ての夢をかなえてゆく物語です。小学校中学年以上向き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のぞか
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図書館の本。小学2年生の時に読んで、始業式の時に読書感想文を読み上げたことがある思入れのある本。ベルナはすごいなと思ったのは、10数年前と変わらない感想だったw自分の感じ方は昔と変わってなかったことが分かった2017/08/16
イズアル
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子供と一緒に。名著ですね。ベルナにタバコの火を押し付けた悪意ある他人が許せないけれど、それでも自らの使命を全うするベルナに目が潤んでしまいました。まだまだ盲導犬への理解の少なかった時代に著者たちが頑張ってきたからこそ、今があるのだろうなぁ。2013/11/21
Sena Nema
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小さい時に読んだ、子供向けにやさしく書かれた、”盲導犬ベルナ”。 ベルナの本は、どこの図書館でも置いてますね、名作です。