「乳がん死ゼロの日」を目指して―乳がん診療の歴史を生きた専門医の記録

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784892945663
  • NDC分類 495.46
  • Cコード C0047

目次

乳がん医としての出発
日本の乳がん研究と診療の夜明け
症例集1 最近経験した貴重な症例
乳がん手術法の移り変わり
乳房温存療法とはどんな手術法か
がん治療後のフォロー
再発と転移
症例集2 これまでに経験した忘れ得ぬ症例
再発・転移を克服する最新治療法
症例集3 再発・転移から生還した人々
乳がん診療にみられる個別化治療の波
乳がん診療の基本(診療理念)
4Dスタイルによる乳腺疾患の診療
乳がん特有の治療法・ホルモン療法
症例集4 忘れ得ぬ患者さんたち
抗がん剤による化学療法の現状と今後
H老人ホームの施設長になって

著者等紹介

冨永健[トミナガタケシ]
1933年兵庫県宝塚市に生まれる。宝塚小学校、兵庫県立伊丹高校卒業。1960年大阪大学医学部卒業。1961年大阪大学微生物病研究所附属病院外科入局。1966年医学博士となる。1967年から米国ニューヨーク州バッファロー市のローゼルパーク・メモリアル癌研究所乳腺外科に勤務する。研究テーマは「乳ガンとホルモン」。1975年から1994年まで東京都立駒込病院に勤務し、この間に同病院外科部長を務める。1992年日本乳癌学会初代会長。日本乳癌学会名誉会長。日本‐多国間臨床試験機構(JMTO)理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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