どんぐりちゃん

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  • サイズ B4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 28cm
  • 商品コード 9784892945120
  • NDC分類 E
  • Cコード C8745

著者等紹介

アンドヒョン[アンドヒョン]
1961年慶北イェチョンで生まれ。1984年東亜日報新春文芸に詩が当選した以後、八冊の詩集を出した。『サーモン』『ジャージャーメン』『蝶』の童話を書き、ソ・ウォルギ文学賞、ノ・ジク文学賞、イ・スムン文学賞を受賞しました。今はウソク大学文芸創作学科で詩を教えている

イヘリ[イヘリ]
1961年ソウル生まれ。弘益大学で視覚デザインを学び、子供の表情をうまく表現した個性ある絵を描いている

ゲイル[ゲイル]
韓国基礎能力開発学会で開発した「明心寶鑑の教訓」、「時調解説」、「はなしばなし四字小学」などの教材がある。自分の小劇場で子供たちに演劇とミュージカルを教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

28
転がっているどんぐりを見ていると、ぽつんぽつんと茶色い皮を破って小さな芽が顔を出しているところを目にしたことがあります。 小さなくせにすごい生命力だと思いました。 この絵本は、ナラガシワの木の実ですが、子どもたちに拾われたり、虫や動物に食べられたりした後の、生き残りの中から、新しい木が育ち、林や森になっていくのだと考えたら、壮大な輪廻を感じえません。 さりげない絵本ですが、こんなところでも命の尊さが教えられるように思いました。2020/10/13

たまきら

23
6歳児は興味を持たなかったので、オカンのみ。まず、写実的なのにかわいらしい絵が好み。寒い寒い冬をのりこえ、春を迎えるまでのストーリーがあたたかくて、じんわり。こういう育て守る存在になりたいなあ…と思う自分は、やはり平均寿命を折り返した地点にいるからなのかもしれない。やさしいお話です。2018/04/17

れっつ

19
風が吹いて地面に落ちたどんぐりちゃんが、葉っぱたちに守られながら、いのちを次の世代に繋げていく様を、あたたかい言葉と瑞々しいタッチの彩色線画で描いた絵本。韓国の作品で、原題は和訳のタイトルとは異なるが、読み終わると原題の意味に深く納得でき、この季節に是非、子どもたちにも大人にも届けたくなる1冊です。2018/10/08

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

12
韓国の絵本。ナラガシの木は、薪にしても良し、炭にすると良質のものができたりと、大変重宝がられ、その木の実のどんぐりも子どもたちのおもちゃになりました。1つのどんぐりが、また立派なナラガシの木になるいのちのおはなし。 就学前5~6歳頃2020/05/30

あおい

12
1つのどんぐりが立派なナラガシワに生まれ変わるまで。葉っぱに包まれて安心しきったどんぐりちゃんの顔がかわいらしい。2019/08/29

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