内容説明
本書は、教育内容の体系性、系統性をふまえた一連の学習課題で生徒たちの知的な活動をうながし、探究させる授業の内容、方法を具体的に提案しています。物質を構成する分子、原子を学習した上で、電気現象を学習する構成としました。
目次
第４章 電流とその利用（物質と電気；磁界と電流）
第５章 運動の規則性（力の働きと物体の運動；仕事とエネルギー）
第６章 物質と化学反応の利用（物質と化学変化）
第７章 科学技術と人間（物質の変化と科学技術；エネルギーと資源）
著者等紹介
松井吉之助［マツイキチノスケ］
１９２８年、東京都生まれ。１９４９年に東京第一師範学校を、１９５４年に東京理科大学第二部化学科を卒業する。１９４９年から１９８７年まで東京都の公立学校の教員として勤務する。１９９４年東京科学教育研究所の設立に参加、現在に至る。科学教育研究協議会会員。編著書に松井・稲葉編『２１世紀の学力を育てる中学理科の授業３』（星の環会）、『深層の理科教育』（同時代社）、共著『物質の学習』（明治図書）、編著『たのしくわかる中学理科の授業２』（あゆみ出版）
岩崎敬道［イワサキタカミチ］
１９５１年、埼玉県に生まれ。東京都立大学大学院博士課程修了、教育学博士。１９８１年に公立学校の教員になり、現在、埼玉県立浦和西高校に勤務。科学教育研究協議会会員。著書に岩崎・滝川編『授業づくり入門』（あずみの書房）、松井・岩崎編『授業の分析（２）』（あずみの書房）他
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