内容説明
その後のIFRS保険契約の最新解説書。IFRS第17号の各条文の相互関係を相関図で明確にし、平易な数値例による仕訳や図表を駆使することで、ビルディング・ブロック・アプローチをわかりやすく解説。2024年IASB公表のIFRS第18号をはじめ、2022年・2023年IFRSIC(IFRS解釈指針委員会)議論の内容(アジェンダ決定の概要)、2022年米国財務会計基準審議会公表の「売却された契約の経過措置」についても解説を加えた、経理および数理等の会計関連実務者必読の一冊。
目次
第1章 IFRS第17号公表の意義
第2章 範囲
第3章 保険契約の集約レベル
第4章 当初認識
第5章 当初測定
第6章 事後測定
第7章 再保険契約
第8章 条件変更および認識の中止の概要
第9章 表示
第10章 開示
第11章 発効日および経過措置
第12章 他の基準書の結果的修正
第13章 第17号の導入による影響
第14章 経営管理としての意義および留意点
第15章 米国会計基準(U.S.GAAP)の改正
補章1 TRG議論より
補章2 IFRSIC議論より
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