感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿部義彦
19
北冬書房より、98年刊。ガロ特有のやけに黒い画面。斜線網掛けの多用、そして抽象度の高い展開、ここがつげ義春さんとは違うところかもしれません。両手の指を合わせてしゃがみこむポーズは明らかに林静一さんの『赤色エレジー』の影響なのかな?原初的、泥臭いけどリリカルみたいな、わかる人にしか分からない所がやはり魅力か。解説にもある通り、稲垣足穂、宮沢賢治などを補助線として読むとかなり理解が進むようです。2023/08/02
noname
0
作者の描くベタ塗りの夜の中へ吸い込まれそうになる2009/03/15
スズキヨウスケ
0
過去記録 京都の漫画ミュージアムで初めてこの人に触れた作品。出会ってしまった感あった。意味がその時わかったかはわからない2020/02/24
人間時計
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キチガイに刃物、、、2021/03/07
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