内容説明
幻の史書を八十年振りに上梓。旧藩時代の風俗習慣、宮本伊織など藩士の動静を伝える本書には、江戸文化と人々の生活が描かれている。
目次
小倉藩銀札の説
信州広沢寺の事
坂の下雁木の事
採銅所子供弓
たぎりの水由来
小虫多き処
稲荷の前の大松
山伏の片眉毛
御家中渡米の事
三宅兵太夫〔ほか〕
著者等紹介
小島礼重[コジマヨシシゲ]
若い頃より剣術を学び、無眼流の目録を授かり、甲州流兵学では免許皆伝。父太郎兵衛より家督を相続してから御書院番を仰せ付けられ、文化12年4月9日には持格御記録役および唐船方兼帯となり、そのまま御近習頭支配を仰せ付けられている。文政3年10月、持格御記録役および唐船方兼帯を免じられ、御書院勤番となり、同7年御留守居詰めとして出府を命じられ江戸へ向かっている。同9年小倉へ帰り御小姓組勤番となり、天保4年4月1日には御天守番を仰せ付けられている
宇都宮泰長[ウツノミヤヤスナガ]
昭和11年、福岡県生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 姫騎士がクラスメート! THE COM…
-
- 電子書籍
- Rolling Stone Japan…