内容説明
本書は、犬のアクションの素晴らしさ、構造による影響、身体上のコンディションによる影響、性格その他からくる影響などをどう評価するかを、そのアクション、スタンス、モーションなどを通して、意味がよく理解できるようにビジュアルに詳しく述べている。
目次
犬の骨格の部分
骨格のタイプ
構造上のバランス
ドッグ審査の基準としての歩様
歩様の基本
犬の遅い歩様
トラッキングの特徴
ザ・ギャロッピング・ゲート
歩様に影響する要素
良い足に必要なもの
ゲート効果
ジャッジが考慮すべき他の要因
ブリードのアクション
質疑応答
補足しておきたいこと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gachin
2
往年の機械翻訳そのまんまという印象。監修・訳者・編集の誰一人として原稿をチェックしてないと思う。原著には複数の版があるようだが、どれがこの訳書の底本なのも明記されていない。内容は理学(バイオメカニクス)よりも実践(品評会)にフォーカスしていて、基本的には「どういう犬が審査員の審美眼に適うか」という説明になっている。少なくともバイオメカニクス的な内容は緩いししんどい。gaitは歩容と訳すのが通例。2021/02/25
