組織論からみた病院経営

小倉 真治【著】

へるす出版（2019/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 103p／高さ 19cm
• 商品コード 9784892699870
• NDC分類 498.16
• Cコード C3047

内容説明

国立大学病院でもここまでやれた！レジェンドの語るＶ字回復のアクションプラン。

目次

巻頭　大病院がＶ字回復するための７つの戦略（アクションプラン）！―岐阜大学医学部附属病院を例に
プロローグ　希望への挑戦「聖域なき経営改革宣言」―最高のサービスを患者さんに届ける最高の病院を目指して
第１の実践　共同体組織から脱却する―ステークホルダーに着目する
第２の実践　機能体組織の成功事例を築く―岐阜県の救急医療体制を確立
第３の実践　機能体組織への転換を図る―大学病院経営にメスを入れる
第４の実践　経営の要諦に奇策なし―入るを量りて出ずるを制す
第５の実践　ボトルネックの解消に努める―トヨタ「カイゼン」に倣う
第６の実践　ＥＳなくしてＣＳなし１―従業員満足に重きを置く
第７の実践　ＥＳなくしてＣＳなし２―患者さんの幸福度アップにつなげる
第８の実践　リーダーに必要な資質を知る

著者等紹介

小倉真治［オグラシンジ］
岐阜大学大学院医学系研究科救急・災害医学分野教授。岐阜大学医学部附属病院高次救命治療センター長。１９８５（昭和６０）年岐阜大学医学部を卒業後、香川医科大学麻酔・救急医学講座入局。１９９７（平成９）年米国サウスカロライナ医学大学客員研究員。２００１（平成１３）年香川医科大学附属病院救急部助教授。２００３（平成１５）年岐阜大学大学院医学系研究科救急・災害医学分野教授。２００４（平成１６）年岐阜大学医学部附属病院高次救命治療センター長（兼務）。２０１４（平成２６）年岐阜大学医学部附属病院病院長を兼務。２０１８（平成３０）年岐阜大学医学部附属病院病院長の任期満了を迎え、岐阜大学大学院医学系研究科救急・災害医学分野教授兼附属病院高次救急治療センター長。２０１１年総務省局長表彰。２０１３年総務大臣表彰（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[秤谷隼世]

去年読んだにもかかわらずなぜか「読みたい」の中に。。薄い本なので実際どうやって経営するかとかまでは踏み込んでなかったと思う。組織論の内容も他の組織論の方が読んだ方がよさそうだったと感じてた気がする。。低学年の医学生とかがとっかかりとして病院の仕組みとか学んだりするのにはちょうどいいかな！

2019/11/23

[とある内科医]

　オトナの医師になるため、お勉強。

2020/07/20