目次
1 危険ドラッグとは何か―その歴史、現状と疫学、そして課題
2 海外における危険ドラッグの現状と対策
3 危険ドラッグの薬理学的特徴と有害性―動物実験に基づく知見
4 一般救急医療機関における危険ドラッグ関連障害患者の臨床的特徴
5 危険ドラッグ関連死から見えてくる有害性・問題点
6 精神科医療機関における危険ドラッグ関連障害患者の臨床的特徴
7 危険ドラッグ誘発性中毒性精神障害の治療―精神病性障害の特徴と治療、依存治療に対する動機づけ、介入
8 危険ドラッグ依存に対する治療―重症度、動機づけの程度、併存障害の有無に基づく対応の違い