内容説明
本書は、1993年に日本医師会救急蘇生法教育検討委員会が作成、出版した「救急蘇生法の指針―一般市民のために」をもとに、AHA(American Heart Association)が2000年に発表した心肺蘇生法に関する新しい知識や技術も加えて、日本救急医療財団心肺蘇生法委員会が中心となってまとめ作成したものである。本書によって、一般市民に適正かつ確実な救急蘇生法の教育が普及し、多くの市民の命が救われることが望まれる。
目次
1 救急蘇生法
2 心肺蘇生法
3 止血法
4 緊急事態発生の連絡方法
5 救急蘇生法連携の必要性
6 感染対策
7 救急蘇生法の教育