平安京・京都研究叢書<br> 近世京都の大名屋敷

個数:

平安京・京都研究叢書
近世京都の大名屋敷

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年05月18日 06時38分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 350p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784892599453
  • NDC分類 521.8
  • Cコード C3021

内容説明

近世の京都に多数存在した大名屋敷。文献史学・考古学・歴史地理学・建築史学の諸分野から検討を加えた初めての本格的論集!

目次

第1章 織豊期の京都屋敷(谷徹也)
第2章 徳川期京都における大名屋敷の建築的構成―「宿」「陣小屋」の展開(藤川昌樹)
第3章 近世京都における諸藩の活動と京都屋敷―信州飯田藩の呉服所・御用達を事例に(千葉拓真)
第4章 遺構・遺物にたどる洛中の武家屋敷(山本雅和)
第5章 中井家系京都図にみる武家屋敷の分布と変遷―宝永大火以前を中心に(上杉和央)
第6章 幕末政治と武家集団の上洛・居所―文久二年(一八六二)を中心に(中村武生)
第7章 遺構・遺物からみた幕末期鴨東の大名屋敷(伊藤淳史)

著者等紹介

藤川昌樹[フジカワマサキ]
1963年神奈川県生まれ。博士(工学)。東京大学工学部建築学科卒業。同大学院工学系研究科建築学専攻博士課程単位取得退学。神戸芸術工科大学助手、筑波大学社会工学系講師・助教授を経て、筑波大学社会工学域教授。日本建築史・都市史専攻

山本雅和[ヤマモトマサカズ]
1963年京都市生まれ。修士(文学)。立命館大学文学部日本史学専攻卒業。同文学研究科博士課程前期課程史学専攻日本史専修終了。(公財)京都市埋蔵文化財研究所を経て、京都産業大学文化学部京都文化学科客員教授・京都市考古資料館館長。日本考古学(特に京都の遺跡・遺物)専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アメヲトコ

8
2024年3月刊。近世京都の大名屋敷を、政治史・建築史・地理学・考古学の観点から論じた初の本格的論集。同じ大名屋敷であっても、明確なエリアを形成していなかったり、町家の奥にひっそりあったり、敷地を持て余していたりと、江戸とはずいぶんイメージが違います。幕末になるとにわかに大名屋敷が急増するのも特徴で、とりわけ住民の反対を押し切って御所至近の場所を相国寺からゲットした薩摩藩の狡猾な立ち回りが印象的。しかもそれが現代の土地利用(同志社大学)にもつながっているところも面白い。2024/03/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21859203
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品