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内容説明
明治初期、外国人医師が綴る日本文化史。京都療病院に招かれたヨンケルは、日本文化に強く惹かれた。あくなき探求心で、文学や地理、信仰などを調べ尽くす。現代人の知らない日本が、初の翻訳で今よみがえる。京都府立医科大学創立150周年記念出版。
目次
第1章 日本の文学:日本語の構造、日本の文学と詩について(上代大和言葉;日本語の構造 ほか)
第2章 文房具(紙;墨 ほか)
第3章 大日本:日本の地理の概略(大日本;地理的状況 ほか)
第4章 大和漫筆:祭礼・ふるまい・風俗と種々のこと(日本の特筆すべき祭と大衆娯楽)
第5章 日本の貨幣の歴史
著者等紹介
八木聖弥[ヤギセイヤ]
1958年、京都市生まれ。京都府立医科大学研究教授。博士(文化史学)(同志社大学)
熊谷知実[クマガイトモミ]
1967年、秋田市生まれ。神戸大学大学院文化学研究科博士課程単位取得満期退学。京都府立医科大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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