目次
第1章 カンタン・メイヤスーの思弁的唯物論
第2章 カンタン・メイヤスーの偶然性の必然性について―因果的必然性をどう考えるか
第3章 カンタン・メイヤスーにおける物自体の存在とその無矛盾性の証明
第4章 因果的必然性をどう考えるか―カンタン・メイヤスーの思弁的唯物論批判
第5章 ロイ・バスカーの超越論的実在論
第6章 マウリツィオ・フェラーリスの新実在論
第7章 マルクス・ガブリエルの「新しい実在論」
第8章 グレアム・ハーマンの対象指向存在論
第9章 実在論をどう考えるか
著者等紹介
河野勝彦[コウノカツヒコ]
1945年姫路市にうまれる。1975年京都大学文学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、京都産業大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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