目次
1(憧れ―松中・深志高校での「学び」の実相;尋ね来たった道、そして今思うこと―人が「真に人間らしく生きて在る」(human being)とは?
「活ける教養」の磁場―信濃「木崎夏期大学」の九十周年に際会して
上原良司と“今”を生きる―「聞け海神の声」七十年に囚んで)
2(教養―その思想史的考察;超越の忘失―現代教育をめぐる反時代的考察;「まっとう」であること―いま、なぜ世界観への問いか;いま、なぜ教養教育か―京都大学「高度一般教育」の理念と構想)
著者等紹介
岡田渥美[オカダアツミ]
1933年長野県に生まれる。1953年松本深志高等学校卒業。1957年京都大学教育学部卒業。1963年京都大学大学院博士課程修了、日本学術振興会特別研究生。1963~73年大阪大学文学部哲学科助手‐助教授。1973~96年京都大学教育学部助教授‐教授‐学部長・同研究科長‐同大学高等教育研究センター長。1978~79年University of London,Institute of Education,Senior Fellow.1996年京都大学停年退官、同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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