目次
1 アメリカでの日本文化―第二次世界大戦前夜(ラフカディオ・ハーンはアメリカでどう読まれたか―『日本‐一つの解明』を中心に;ブラウンマン(brown man)―アメリカの包摂的視座から見た日本人の膚の色
ブラジル移民知識人香山六郎の言動―移民俳句と日本語新聞を通して)
2 アメリカでの日本文化―第二次世界大戦夜明け(新渡戸庭園の造園とバンクーバー日本人社会の諸相―日本人ガーディナーの活躍;ボストンにおけるアメリカ市民の日本観―日本文化への関心から異文化の架け橋へ;アメリカにおける盆踊りとジャパニーズネス―ロサンゼルス洗心寺に見るエスニック・マーカーの多層性;ドキュメンタリー映画『ミリキタニの猫』から問う日系アメリカ人の戦争の記憶)
3 アジアでの日本文化(日本と韓国の文化交流―いけ花とコッコジの相関を通して;フィリピンにおける日本語学習者の対日イメージ―日系学生・非日系学生と日本のコンタクト・ゾーン)
著者等紹介
河原典史[カワハラノリフミ]
立命館大学文学部教授
木下昭[キノシタアキラ]
立命館大学大学院国際関係研究科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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